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ケータイだってAIRしちゃう!2009年のモバイル Flash 事情
  • BY 神部
  • AT 2009年2月10日 10:25

  • adobe_air.pngかんべです。

    今、ケータイでもっともリッチな UI 体験をもたらすにはもっぱらモバイル向けの Flash Lite だったりしますが、今後この世界がさらに広がりそうです。

    ケータイや情報端末にも!ここまで来たAdobe AIR という記事によりますと今後は携帯電話やキオスク端末でもAIRアプリが使えるようになるかもしれない、とのことです。まだランタイムの配布時期は未定とのことですが、以前 Java言語の登場した際に言われていた「Write Once, Run Everywhere」の夢よふたたび、という感じですね。

    ちなみに個人的には3ページ目にある Felica の AIRめんこもなかなかおもしろそうです。これまでPCとモバイルははっきり境界線があったのかもしれませんが、これからは徐々にその境界があいまいになっていくのかもしれません。

    Flash のモバイル SEOは?

    Flash を使ったときの懸念材料は、SEO対策です、リッチなコンテンツを用意することで目の前のユーザビリティが上がった反面、モバイル検索にひっかからないことは長期的に見るとあまりよいことではありません。

    Flashモバイルサイトを検索にヒットさせる方法という記事にあるように、実際モバイル Flash 検索についてはまだまだなようです。モバイルサイトにおけるリンクポピュラリティの有効性についても議論が待たれるところで、モバイルの検索周りがすっきりするのはまだまだ先になりそうです。

    かんたんに Flash Lite の歴史と機能をおさらい

    最後に Flash Lite の歴史を簡単におさらい。マクロメディア『Macromedia モバイルサイト』――Flash Liteコンテンツの製作者を増やしたい! という記事によると、Flash Liteに対応した携帯電話機が初めて世の中に出たのは2003年5月のことだそうです。

    Flash Lite 1 と 1.1 で出来ることの差について調べてみたところ、こちらは大変参考になる図解がこちらのエントリにありました。

    -螺旋デザイン |モバイルFlash

    1.1 で Flash メニュー対応とありますが、たしかに最近はメニューの最上位は Flash で着せ替えされていて、PCよりもいち早く UI 領域に Flash が進出しつつある勢いがあります。前述の AIR アプリのサンプルによるフォトアルバム機能とかもそうですしもうすこし下層まで Flash が浸透していくと、モバイル体験はもっとリッチですばらしいものになっていくかもしれません。

    その後、Flash Lite 2 を経て現在は Flash Lite 3 のアナウンスがされたところ。これからまだまだバージョンは上がっていきそうです。

    Flash を作っているのは今や Adobe ですからモバイル用 Photoshop やモバイル用 Illustrator が出てきたら、もしかしたらキラーコンテンツになるかもしれませんね。パッケージ3000円くらいなら、売れてしまいそうな気がする。