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3Dアバターが機械音声でしゃべるサイト「アボガド」
  • BY 神部
  • AT 2009年2月10日 18:24


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    かんべです。

    やとさんからの紹介で、3Dアバターを機械音声でしゃべらせることの出来るサイト「アボガド」を教えてもらいました。

    ただアバターをプロフに貼れるだけでなく、ユーザー生成コンテンツの支援機能として動画のエディタやアフレコ機能、四コマジェネレーターなど、ツールの類はたくさんそろっているそうです。

    占い動画や天気予報動画、ニュース動画など、コミュニティでは仕入れるのが難しいコンテンツも入っていて力の入り具合を感じます。

    アボガドが使われるためのブレスト

    しかし、アルファ版サービスと銘打っているだけあって当然まだまだユーザも多くなさそうです。このおもしろそうな機能がたくさん用意されているサービスを実際に多くの人に使ってもらうにはどうしたらいいでしょうか。ここで軽くブレストしてみたいと思います。

    1.話題になるためのネタ作り

    サンプル動画を見てみたところ、ぱっと見のインパクトはありそうです。アバターが実際の人物に似ていれば、ちょっとしたネタにはなるでしょう。しかし、生の人間似からスタートするのはちょっとハードルが高そうです。有名人を引っ張ってきても、たいていのタレントはサービスについて理解しないでしょうから深くささるものにななっていきにくいでしょうし、リアルな人間を3Dモデリングにした際の違和感というのは残りそうです。

    ぱっと見頭身が似ているなーと思ったのは、ときどきニュースサイトやまとめサイトのアフィリエイトとして貼られているのを見かける「ねんどろいど」シリーズです。こちらとコラボレーションとかタイアップして、購入された商品ごとに商品URLをつけておき、購入したキャラクターを自由にしゃべらせられる、という感じにしたら話題性もでて、商品自体の購入モチベーションを上げてくれるかもしれません。

    最初はサーバやサービスの利用料などから収益を得るのは難しいかもしれませんが、スタートアップの段階ならそういう楽しい組み合わせにチャレンジしてもよいのではないでしょうか。

    2.機械音声の読み上げではなく、もっと手の込んだ音声連動を

    アバターがしゃべる、このアイディアはすごく良いと思います。しかし、その声に感情があまり込められていなければ、いまいち思い入れもわかないのではないでしょうか。

    そこで、音素をベースに台詞を自由に(十分に手間をかけることで)しゃべらせることができるこえらぼと技術交流を行って、実験的にアボガドのアバターをこえらぼの技術でしゃべらせる、などの実験をしてみてはどうでしょうか。アボガド側からすると、アバターが自然な音声でしゃべることが非常に新鮮に感じるかもしれません。自分の声でないものを使えるということはあまり音声入力の環境が良くないユーザにとっても助けになるはずです。

    3.サイトから飛び出してデコメと混ざってみては

    サービスの概要を見る限り、サイト上でのコミュニティ機能はたくさんあるようですが、友達に広めたりするのに使えるメール機能についてはそれほどたくさんのものがあるという状態ではないようです。

    そこで、サービス良さを広めるために、自分のアバターからデコメ素材を生成できるようにしてみてはどうでしょうか。自分に似たキャラクターが、いろいろな表情やポーズを作ることでデコメ素材を作れたら、デコメによる「一発芸」のバリエーションも出ますし、ひょっとしたら機能ごとの課金ができるかもしれません。モバゲーのアバターが服装や家具に対する課金なのに対し、こちらではポーズや表情に対する課金を機会にできるかも、というわけです。3Dアバターならではのメリットを生かす意味でも。

    4.PCサイトとネーミング

    サービスについておしえてもらってから、Web で「アボガド」の情報をしらべてみようとしましたが、容易には見つけることは出来ませんでした。「アボガド」は果物の名前をさす一般名詞ですし、「アマゾン」よりは検索回数の多いキーワードになるでしょう。ですから、果実のアボガドの情報ばかりでなかなかサイトにたどり着けません。50音の先頭であることや「アバター」と語感が似ているから「アボガド」としたとか「アバターの動画」を転じてアボガドなどとした可能性もありますが、もうちょっと検索に引っかかりやすい文字列にするとより探されやすいかもしれません。

    たとえば素直に「アボドガ」とかだと、「ん?アボガドの打ち間違いか?」などとちょっとした興味をひけるかもしれませんし「アボガド」よりもよっぽど検索結果で戦わなければいけないライバルも減るはずです。

    またせっかくたどりついたPCサイトも、もうちょっと情報を盛り込むとよりサイトにアクセスするモチベーションを上げることができるのではないでしょうか。

    まとめ

    ざっと所感をまとめてみましたが、3Dアバター(しかもしゃべって踊る)というのは、今後のケータイコンテンツのインフラになってきそうな気がします。そうなってもらうためにも、かなり上から目線もまざりつつもブレストをやってみました。

    ほかにも「myちゃんねる」というユーザが自分でニュースを作るサービスは、意外とモバイルでは珍しい印象がありますので、好きなキャラクターに好きなことをしゃべらせながら、また話題になる動画がこのサービス発で生産されていくことになれば、そこからはどんどんポジティブなスパイラルが生まれてくるはずです。

    と、いうことで、「アボガド」の今後の発展を楽しみにしています。